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【東京】昆虫食が食べれる店カフェ「TAKE-NOKO」実食レポ|浅草


【東京】昆虫食が食べれる店カフェ「TAKE-NOKO」実食レポ|浅草



こんにちは耕平(@HEYinTW)です。

気になっていた昆虫食カフェ「TAKE-NOKO」さんに実際に行ってきたので、お店の雰囲気やメニュー、客層などをお伝えしたいと思います。

※この記事には昆虫の写真が含まれます

 

昆虫食の実店舗「TAKE-NOKO

TAKENOKO正面
昆虫食カフェ「TAKE-NOKO」の入口

東京 浅草にある「TAKE-NOKO」は日本の昆虫食業界を牽引するTAKEO株式会社が運営する、昆虫食が食べれるカフェ/実店舗です。

テレビでも取り上げられる機会が多くなった昆虫食ですが、実際に食べられる店舗は都内でも限られています。いわゆる「ゲテモノ」枠での提供が多い昆虫食ですが、TAKE-NOKOさんでは昆虫食という素材を生かした美味しい料理が味わえます。
※甲殻類アレルギーの方は昆虫食をお控えください

アクセスや営業時間は記事の最後をご覧ください。

 

どんな昆虫食が食べれるの?

豊富な昆虫食メニュー

画像引用:実店舗「TAKE-NOKO」のご案内

TAKE-NOKOさんで食べられる昆虫食料理は主にコオロギやカイコを使ったものが多く、その姿形がはっきり見えるものばかりです。

その他ドリンクやスイーツ、一品物も用意されていて、食事を楽しむのも良し、ティー感覚で楽しむのも良しの昆虫食を提供するお店では新しいコンセプトの店舗となっています。

実際に僕が頼んだメニューを紹介します。

 

カイコのイエローカレー

カイコの蛹カレー

見た目はおしゃれなレストランでよく見るような普通のカレーです。

中にはカイコのサナギがごろごろ入っています。

カイコ蛹カレー2

スプーンに乗せると結構わかりやすいですね。

ちなみにカイコのサナギの味はというと、豆類に近い感じでした。カレーは普通に美味しいです。

 

京都コオロギのペペロンチーノ

こおろぎペペロンチーノ1

こちらは普通のペペロンチーノ…の上にすごく分かりやすくローストされたコオロギが乗っています。

コオロギはよく「エビのような味」と形容されることが多いですが、このコオロギはソース風の味がしっかりついており香ばしいスナックのような味わいでした。

ちなみに隣についてくるサラダにもコオロギが乗っています。

昆虫食って、値段が結構高い印象あるんですがこの量このクオリティで920円は破格の値段設定だと思います。リーズナブルな値段で昆虫食を提供してくれるTAKEOさんに感謝です。

 

めっちゃタガメサイダー

めっちゃタガメサイダー

こちらはタガメエキスが3%配合されている界隈では有名な「タガメサイダー」に丸ごとタガメが乗った「めっちゃタガメサイダー」です。

タガメサイダーを紹介した記事:
【昆虫食】初心者におすすめの昆虫食10選

ビジュアルのインパクトが凄まじく、TAKE-NOKOでも一番人気の看板商品です。

めっちゃタガメサイダー2

タガメ自体も全然食べられるんですが、外殻が結構硬いので中のお肉を爪楊枝でほじくって食べることを勧められます。僕は半分だけポリポリ食べました。

タガメの味はというと、なんと爽やかフローラルな味がしました。バナナと桃を足して2で割った感じです。噂には聞いていましたが、お前こんなにギャップ萌え要素あるんかと。ぜひ実際に召し上がって頂きたい昆虫食のひとつです。

 

まゆ刺し

まゆ刺し

見た目だけでは何かわからないと思いますがこちらは、カイコの繭(まゆ)の刺身です。

カイコは絹(シルク)の原料でお馴染みの繭を作りますが、その成分はフィブロリンとセリシンというタンパク質で食用可能です。

ここに目をつけたTAKEOさんはこの繭のうちセリシンの割合が98.5%にもなる特別なものを使用して「まゆ刺し」を考案したそうです。

まゆ刺し2

見てくださいこの光沢。

これなら昆虫の生身を食べているわけではないので、初めての方でも抵抗なさそうです。というか、何も知らずに食べたら繭を食べているなんて気付きません。食感は意外とコリッとしています。

薬味としてネギと生姜もついているので、もうほぼ刺身ですね。

前は休日限定のレア商品でしたが、現在は平日も提供されているようですのでぜひ召し上がってみてください。

 


 

新メニューやイベントも

TAKE-NOKOでは、定期的に店舗でのイベントが開かれています。

養蚕家や昆虫写真家などをお呼びしてトークショーや試食会などが行われます。そのイベントでしか食べられない限定メニューや初卸しとなる昆虫食メニューもあるので是非チェックしておきたいですね。

Twitterでイベントの告知を見ることができます。

以前行われたものとしては、マダガスカルゴキブリの試食会やタガメナイトなどがあります。どれも専門的でココでしか味わえない独特のイベントですね!

 

昆虫食界隈とのコラボ

昆虫食の注目度は徐々に上がってきており、昆虫食を題材に扱うYouTuber、Vtuber、芸能人も増えてきています。芸能界だとタレントの井上咲楽さんが有名ですが、ここTAKE-NOKOにも以前ゲストとして来てくれているそうです。

Vtuberのガチ恋ぽんぽこさんとコラボした「コオロギピーナッツラテ」を期間限定発売したりと、コラボによる宣伝活動にも積極的です。

 

昆虫食の店舗販売も充実!

TAKENOKO昆虫食販売店

TAKE-NOKOは、日本でも数少ない昆虫食商品が買える実店舗でもあります。

TAKEOの商品はもちろん、その他通販でしか買えないような充実したラインナップとなっています。

広島こおろぎと埼玉嵐山こおろぎ
広島こおろぎと埼玉嵐山こおろぎ。小さくてお土産にもピッタリ。

営業日など

【営業時間】

月・木・金:12:00-19:00
土・日・祝:12:00-20:00
※土・日・祝は「ホリデーキッチン」開催

基本的な営業時間は上記となっていますが、一部変更となる場合があります。

イベントの日程や詳しい営業時間はこちらの公式HPから確認できます。

 

場所とアクセス

【住所】
111-0035 東京都台東区西浅草1-3-14 2F

【アクセス】
東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩3分
つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩10分

地下鉄でのアクセスもよく、周りに浅草やスカイツリーといった観光地もあるので東京に遊びにくるついでに寄ることもできます。

TAKENOKO道
こんな感じの人通りがちょっと少ない路地にある(写真左手)

TAKENOKO正面
TAKE-NOKO正面入口。扉を開けて階段を登ろう。

 


 

最後に

最近メディアによく取り上げられるようになって、賛否両論見かける昆虫食ですが「昆虫」は昔から今まで、日本を含め世界中で食べられている食材でもあります。

食べるか食べないかは完全に個人の自由です。昆虫食を扱う企業やそれを発信するメディアは「昆虫食を食べろ」と強要もお願いもしていません。
需要と供給のバランスでこれからの市場が決定されて行きます。もちろん、食品として扱われているものは安全性が保証されているので、ご安心ください。

ちなみに、東京中野ブロードウェイにも昆虫食のみを販売している自動販売機があり、さらに気軽に購入できますので時間がない方はこちらで購入するのもおすすめです。

昆虫直自動販売機 東京中野ブロードウェイ

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Posted by NIKOU