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台湾マクドナルドは日本とどう違う?限定メニューや値段など

台湾マクドナルドは日本とどう違う?限定メニューや値段など

こんにちは、耕平です。

台湾のマクドナルドは「麥當勞(発音:マイダンラオ)」と呼ばれ、現地でも親しまれています。

台湾マクドナルドの特徴|日本との違いは?

  • 経営形態が違うのでローカライズされたメニューが多い
  • フライドチキンやコーンスープ等のサイドメニュー
  • ドリンクサイズが違う
  • ハッピーセットがハッピーではない

台湾のマクドナルドは、2017年に全ての店舗の経営権が「德昱股份有限公司(台湾の飲食チェーン会社)」に渡り、フランチャイズ契約へと移行しました。

これにより台湾で独自に進化したマクドナルドメニューが多く開発されることになりましたが、昔の味や現地の味を知っている人は残念がっており、揶揄して「台麥(台湾化した麥當勞の略)」と呼ばれるようになりました。

ちなみに日本には約3,000店舗あり、そのうち約2,000店舗、約7割近くがフランチャイズ、残りが直営店です。直営店と異なり、地域性を考慮してローカライズできるのがフランチャイズの強みです。

日本はフランチャイズと言っても、経営権はアメリカにあるので教育やメニューの再現性は徹底している印象がありますが、台湾は店舗ごとに接客や作り方にばらつきがあります。

これは僕の感想ですが、ポテトもアップルパイもハンバーガーも全体的な評価としては日本の方が正直美味しいです...。

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台湾マクドナルド限定メニュー

台湾マクドナルドは日本とどう違う?ドリンクサイズがひと回り大きい
ある日の台湾マックでの食事。ドリンクサイズはこれで「M」

台湾のマクドナルドは、前述のように非常にローカライズしやすい特性を持っているので台湾でしか食べられないメニューも多くあります。

もちろんビッグマックやチキンマックナゲット、フライドポテトなど世界共通の人気メニューは健在です。限定メニューの中でも、僕がオススメするメニューを紹介します。

台湾マクドナルドのおすすめハンバーガー

グリル鶏もも肉ハンバーガー(嫩煎鷄腿堡)

引用:麥當勞 所有餐點

日本のメニューにはないグリル鶏肉バーガーが台湾では定番メニューです。

レタス、トマト、肉と王道の組み合わせでちょっとだけ罪悪感の薄いバーガーです。味も美味しいので僕もよくお世話になっています。

パルメザンバーガーシリーズ(帕瑪森漢堡)

引用:麥當勞 所有餐點

パルメザンチーズの効いたバーガーシリーズで、チキン(帕瑪森主廚鷄腿堡)とビーフ(帕瑪森安格斯牛肉堡)の2種類あります。

値段は他に比べると少し高めですが、少々高級路線なのでしょうがないです。

台湾マクドナルドのおすすめサイドメニュー

チキンマックナゲット(麥克鷄塊)

引用:麥當勞 所有餐點

台湾のチキンマックナゲットは、単品で購入するなら4, 6, 10個から選択出来ます。

期間によって選べるソースは異なりますが、デフォルトは「糖醋醬」です。

台湾マックナゲット「糖醋醬」
台湾マックといえばこれ。ナゲットのソース「糖醋醬」

「糖醋醬」は杏子をベースとした甘じょっぱいソースで、これがナゲットと絶妙に合います。普通に甘いので、好き嫌い分かれるとは思いますが台湾でしか味わえない特別なソースです。

ちなみにちょっと前まではこのソースを5元で買うことができたのですが、今はできなくなりました。持って帰りたいならナゲットを購入するしかありません。

コーンスープ(玉米湯)

引用:麥當勞 所有餐點

こちらも台湾限定メニュー、コーンスープです。

しかし僕らが想像するコーンスープとは見た目も味もちょっと違い、薄口でサラサラしています。

日本の味に慣れているので、正直美味しいという感想は抱きませんでしたが台湾人にとっては昔ながらの味だそうです。

ともあれ、マックでスープという選択肢があるのは良いですよね。

骨付きフライドチキン(原味麥脆鷄腿)

引用:麥當勞 所有餐點

日本のマックでは売っていないフライドチキンが、台湾では人気メニューのひとつです。

ケンタッキーに比べると小ぶりですが、お手軽価格で味も美味しいので食べる価値アリです。

辛みの効いた「辣味麥脆」シリーズもオススメです。

両味ともに腿肉、胸肉、手羽の3種類が選べます。

台湾マクドナルドの期間限定メニュー

台湾のマクドナルドでは、定期的に期間限定メニューが登場します。

しかし、頻度や力の入れ方は日本とはやはり差があります。(日本が凄すぎるんですけどね…)

例えば旧正月の時期には、伝統的な料理をアレンジしたメニューが提供されたり、夏季にはフルーツを使ったデザートやドリンクが登場します。

台湾マクドナルドにハッピーセットはある?

引用:麥當勞 Happy Meal®

もちろん、台湾のマクドナルドにもハッピーセットはあります。公式ではHappy Meal®と記載されています。

日本のように子供はもちろん大人まで欲しくなるようなアニメや人気キャラクターとのコラボおもちゃを展開することは少なく、教育要素のあるものがセットになります(政府からの圧力を感じます)。

ここ数年は固定で英語と中国語で書かれた絵本が玩具としてセットになっています。あんまりハッピーじゃないですね~。

店舗数と営業時間

台湾全土のマクドナルドの店舗数は約400店舗です。主要駅近くや交通量の多い店舗は24時間営業を行っていますが、それ以外の店舗は基本、夜22:00-23:00まで営業していることが多いです。

台湾マクドナルドのアプリやクーポンはある?

マクドナルドのアプリがあります。

期間限定のアプリクーポンや「甜心卡」と呼ばれる優待カードも存在しますが、いずれも現地の人向けなので旅行者は普通に注文することをお勧めします。

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また、台湾マクドナルドには50元で2種類のメニューが注文できる「1+1 = 50元(銅板輕鬆點)」と89元で2種類のメニューが注文できる「1+1 = 89元(星級點)」があります。

詳しくは台湾マクドナルド公式サイトをご覧ください。

台湾と日本のマック比較まとめ

台湾在住歴も長い筆者は、日本でも台湾でもマクドナルドによく行きます。

マックメニューの価格は現地の物価を反映していると言いますが、円安も相まって台湾と日本の価格間の相違はほとんど見られません。

フライドポテト単体で見ると台湾の方が少し安いかな?とも思いますが、教育の徹底していない台湾マックでは味も量もその店、その日の店員の気分でコロコロ変わるので別に安いとは思いません...。

ぜひ試して欲しいのはやっぱりマックナゲットの限定ソース「糖醋醬」です。

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