
こんにちは、耕平です。
台湾はフルーツ王国と呼ばれるほど、一年中いろいろな果物が手に入ります。でも、日本ではあまり見かけない果物も多く、「名前を聞いても味が想像できない」ということもよくありますよね。
この記事では、台湾で食べられるフルーツ27種を一覧にして、旬の時期・中国語名・味・食べ方をまとめました。旬の時期は、台湾の農業部や農糧署などの公的な資料で確認しています。
- 夏(5〜8月)はマンゴー・ライチ・龍眼など、種類がいちばん多い季節
- 冬(12〜3月)は釈迦頭・鳳梨釋迦・台湾ナツメ(棗子)が旬
- グァバ・蓮霧・パパイヤ・ドラゴンフルーツなどはほぼ通年で買える
- 生のマンゴー・ライチ・バナナは日本に持ち込めないので、台湾で食べきるのが基本
- 台湾フルーツ一覧表【旬・中国語名】
- 季節別|台湾フルーツの旬カレンダー
- 筆者おすすめ!台湾フルーツランキングTOP5
- 日本ではまず見かけない、珍しい台湾フルーツ
- 台湾フルーツ27種の味と食べ方
- 1. マンゴー(芒果)
- 2. 土マンゴー(土芒果)
- 3. ミルクパイナップル(牛奶鳳梨)
- 4. ライチ(荔枝)
- 5. リュウガン(龍眼)
- 6. グァバ(芭樂)
- 7. レンブ(蓮霧)
- 8. スターフルーツ(楊桃)
- 9. 釈迦頭(釋迦)
- 10. パイナップル釈迦頭(鳳梨釋迦)
- 11. 台湾ナツメ(棗子・蜜棗)
- 12. 黄金果(アビウ)
- 13. スターアップル(牛奶果)
- 14. エッグフルーツ(蛋黃果・仙桃)
- 15. パパイヤ(木瓜)
- 16. ドラゴンフルーツ(紅龍果・火龍果)
- 17. イエローピタヤ(燕窩果)
- 18. パッションフルーツ(百香果)
- 19. 食用ほおずき(燈籠果)
- 20. ブンタン(文旦・柚子)
- 21. 台湾バナナ(芭蕉)
- 22. ジャックフルーツ(波羅蜜)
- 23. ドリアン(榴槤)
- 24. スイカ(西瓜)
- 25. ココナッツ(椰子)
- 26. アイユー(愛玉子)
- 27. ヤーコン(雪蓮果)
- 台湾フルーツを買う・食べるときの注意点
- 台湾フルーツに関するよくある質問
- 台湾フルーツ一覧|まとめ
台湾フルーツ一覧表【旬・中国語名】
まずは、この記事で紹介する27種を一覧表にしました。旬の時期は年や産地によって前後するので、目安として見てください。果物名をタップすると、その果物の詳しい説明に移動します。
| 果物 | 中国語(読み) | 旬の目安 |
|---|---|---|
| マンゴー | 芒果(mángguǒ) | 5〜8月(愛文) |
| 土マンゴー | 土芒果(tǔ mángguǒ) | 4〜7月 |
| ミルクパイナップル | 牛奶鳳梨(niúnǎi fènglí) | 5〜10月 |
| ライチ | 荔枝(lìzhī) | 5〜7月 |
| リュウガン | 龍眼(lóngyǎn) | 7〜10月 |
| グァバ | 芭樂(bālè) | 通年 |
| レンブ | 蓮霧(liánwù) | 通年 |
| スターフルーツ | 楊桃(yángtáo) | 7月〜翌4月 |
| 釈迦頭 | 釋迦(shìjiā) | 7〜9月/10月〜翌4月 |
| パイナップル釈迦頭 | 鳳梨釋迦(fènglí shìjiā) | 12月〜翌4月 |
| 台湾ナツメ | 棗子・蜜棗(zǎozi・mìzǎo) | 12月〜翌3月 |
| 黄金果(アビウ) | 黃金果(huángjīnguǒ) | 7〜9月 |
| スターアップル | 牛奶果・星蘋果(niúnǎiguǒ) | 12月〜翌6月 |
| エッグフルーツ | 蛋黃果・仙桃(dànhuángguǒ) | 2〜4月/6〜8月 |
| パパイヤ | 木瓜(mùguā) | 通年 |
| ドラゴンフルーツ | 紅龍果・火龍果(huǒlóngguǒ) | 通年 |
| イエローピタヤ | 燕窩果(yànwōguǒ) | 秋〜冬が中心 |
| パッションフルーツ | 百香果(bǎixiāngguǒ) | 通年 |
| 食用ほおずき | 燈籠果・黃金莓(dēnglóngguǒ) | 11月〜翌5月 |
| ブンタン | 文旦・柚子(wéndàn) | 8〜9月 |
| 台湾バナナ | 芭蕉(bājiāo) | 通年 |
| ジャックフルーツ | 波羅蜜(bōluómì) | 5〜9月/1〜2月 |
| ドリアン | 榴槤(liúlián) | 輸入品が中心 |
| スイカ | 西瓜(xīguā) | 夏が中心 |
| ココナッツ | 椰子(yēzi) | 通年 |
| アイユー | 愛玉子(àiyùzǐ) | 10〜11月(収穫期) |
| ヤーコン | 雪蓮果(xuěliánguǒ) | 冬 |
出典:農糧署「主要水果產期表」、各果物の項目に記載した農業部・各農業改良場の資料
季節別|台湾フルーツの旬カレンダー

「旅行の時期に何が食べられるか」を知りたい方は、季節別に見るのが早いです。
| 季節 | 旬の主な果物 |
|---|---|
| 春(3〜5月) | 釈迦頭、パイナップル釈迦頭、エッグフルーツ、土マンゴー、ライチ・マンゴー(5月〜)、スターアップル、食用ほおずき |
| 夏(6〜8月) | マンゴー、土マンゴー、ライチ、龍眼、ミルクパイナップル、黄金果、ジャックフルーツ、ブンタン(8月〜) |
| 秋(9〜11月) | 龍眼、ブンタン(〜9月)、釈迦頭、スターフルーツ、ミルクパイナップル(〜10月)、アイユー、イエローピタヤ、食用ほおずき(11月〜) |
| 冬(12〜2月) | パイナップル釈迦頭、台湾ナツメ、釈迦頭、スターフルーツ、ヤーコン、スターアップル、イエローピタヤ、食用ほおずき |
| 通年 | グァバ、レンブ、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、台湾バナナ、ココナッツ |
筆者おすすめ!台湾フルーツランキングTOP5
27種の中から、台湾に来たらぜひ食べてほしいものを5つ選びました。
- 1位:パイナップル釈迦頭(鳳梨釋迦)…釈迦頭のミルキーな甘さに、パイナップルのような酸味が加わった冬の果物。果肉がしっかりしていて、スイカのように切り分けて食べられるのもうれしいポイントです。
- 2位:マンゴー(芒果)…やっぱり台湾といえばマンゴー。品種が多いので、食べ比べも楽しいです。
- 3位:ライチ(荔枝)…日本で食べる冷凍ライチとは、まるで違う果物だと思ってください。「玉荷包」という品種の生ライチは、果肉が透明でプルップル。みずみずしくて、驚くほど甘いです。
- 4位:グァバ(芭樂)…屋台のカットフルーツに「梅粉」をかけてもらうのが台湾流。夏にぴったりの爽やかさです。
- 5位:パパイヤ(木瓜)…日本でパパイヤを食べて「ん?」と思った方にこそ食べてほしい果物です。台湾の新鮮なパパイヤは、日本で食べた味とはまるで違います。冷やしてスプーンで食べるのはもちろん、夜市のパパイヤミルク(木瓜牛奶)も絶品です。
日本ではまず見かけない、珍しい台湾フルーツ

「蓮霧」「釋迦」「黃金果」…名前を見ても、どんな果物か想像できない!
「台湾ならではの珍しい果物を食べたい」という方には、次の果物がおすすめです。どれも日本のスーパーではほとんど見かけません。
*但し、台湾国内でも流通量が少ないものもあります。
- 釈迦頭・パイナップル釈迦頭:見た目はゴツゴツ、中身はクリーミー
- レンブ(蓮霧):リンゴと梨の中間のような、シャキシャキ食感
- 台湾ナツメ(棗子):青リンゴのような見た目の、冬の果物
- 黄金果(アビウ):ゼリーのようにつるんとした果肉
- エッグフルーツ(蛋黃果):果物なのに、焼き芋やカボチャのような味
- スターアップル(牛奶果):切ると白い汁が出る、ゼリーのような果肉
- イエローピタヤ(燕窩果):糖度20度近い、黄色いドラゴンフルーツ
- アイユー(愛玉子):揉み出すとゼリーになる、不思議な果実
台湾フルーツ27種の味と食べ方
ここからは、1種類ずつ味や食べ方を紹介します。(新しく追加した果物の写真は、順次追加していきます)
1. マンゴー(芒果)

旬:5〜8月(愛文)、8〜10月(金煌)
中国語:芒果(mángguǒ)
満を持してマンゴーの登場です。台湾といえばマンゴー。実はたくさん品種があって、市場に出回るものだけで20種類ほどあると言われています。現地でも人気なのは「愛文(アーウィン)」「金煌」「玉文」などです。
日本人にも人気で、台湾に来たら絶対に食べたいフルーツのひとつです。でも、ウルシ科の果物なので、体質によってはかぶれやアレルギーが出ることがあります。食べすぎには注意してください。
→台湾で突然発症!マンゴーの食べすぎでアレルギーになる!【旅行者注意】
2. 土マンゴー(土芒果)

旬:4〜7月
中国語:土芒果(tǔ mángguǒ)
「いや、マンゴーでひと括りにしろよ」という声が聞こえてきますが、これだけは外せないと思い別枠で紹介します。写真の右手が「金煌マンゴー」、真ん中少し左が「玉文マンゴー」、緑色のものが土マンゴーです。
熟しても緑色なのが特徴で、小ぶりですが香りがとても強く、現地でも根強い人気を誇っています。ほっぺたが落ちるほどの美味しさです。切って食べても、果実に直接ストローを刺して飲んでもOKです。
3. ミルクパイナップル(牛奶鳳梨)

旬:5〜10月
中国語:牛奶鳳梨(niúnǎi fènglí)/品種名は「台農20號」
パイナップルは台湾では一年中出回っていますが、その中でも最近注目されてるのが「牛奶鳳梨(ミルクパイナップル)」です。名前の由来は、果肉が珍しい乳白色であること。黄色いパイナップルを想像しているとまあまあ驚きます。
繊維が少なく、果肉がとてもきめ細かいのが特徴です。糖度が高く酸味が少ないので、生でそのまま食べるのに向いています。ちなみに、葉のフチにトゲがまったくないのも、この品種ならではです。
4. ライチ(荔枝)

旬:5〜7月
中国語:荔枝(lìzhī)
冷凍ライチを焼肉屋で食べたことはあるのではないでしょうか。「ライチの果肉は白い」と思っている方もいるかもしれませんね。
でも、台湾の「玉荷包」という品種の新鮮なライチは、皮がボツボツしていて、果肉は透明でプルップル。みずみずしくて、とっても甘いんです。
5. リュウガン(龍眼)

旬:7〜10月
中国語:龍眼(lóngyǎn)
茶色い硬い殻を割って食べます。透明な果肉とみずみずしさはライチに似ていますが、ひと回り小さく、甘みが強めです。
ちなみに、龍眼の花から採れるハチミツ(龍眼蜜)も絶品なんです。
6. グァバ(芭樂)

旬:通年
中国語:芭樂(bālè)/番石榴(fānshíliú)
台湾で絶対に食べたいフルーツのひとつです。種が真ん中に詰まっていますが、食べることもできます。果肉が白いものと、種まわりが赤い「紅心芭樂」の大きく2種類があり、どちらも比較的安く手に入ります。
甘酸っぱくて、シャキシャキした食感が特徴です。皮ごと食べられます。屋台でカット売りしてくれるお店で買うと、「梅粉」という甘酸っぱいパウダーをかけてくれるんです。夏にぴったりの爽やかな味になるので、とてもおすすめです。

7. レンブ(蓮霧)

旬:通年
中国語:蓮霧(liánwù)
可愛い形をした真っ赤なフルーツです。皮ごとかぶりつくことができ、味はリンゴと梨を足して2で割ったような感じ。
水分が多く、シャキシャキしています。比較的安く買えるのもうれしいポイントです。
8. スターフルーツ(楊桃)

旬:7月〜翌4月
中国語:楊桃(yángtáo)
横に切ると断面が☆型になる、なんとも眩しいフルーツです。皮も食べられますが、少し渋みがあります。果実自体の甘さは控えめで、みずみずしいです。
街中や夜市の屋台では、スターフルーツジュース(楊桃汁)も売っているので、ぜひ試してみてください。
出典:農業知識入口網「楊桃」

9. 釈迦頭(釋迦)

旬:夏果7〜9月/冬果10月〜翌4月
中国語:釋迦(shìjiā)/番荔枝(fānlìzhī)
見た目がお釈迦様の頭のようだから「釈迦頭」という、なんとも安易な名前です。ゴツゴツしたひとつひとつの粒の中に、大きなタネが入っています。
食べ方は、タネのまわりの果肉を食べて、タネを吐き出す感じです。日本ではまず出会えないミルキーで甘〜い味わいで、値段が多少高くても一度は食べておきたい、フルーツ界の隠れキングです。
10. パイナップル釈迦頭(鳳梨釋迦)

旬:12月〜翌4月
中国語:鳳梨釋迦(fènglí shìjiā)
釈迦頭(番荔枝)とチェリモヤを掛け合わせた品種で、台東が主な産地です。パイナップルとは関係ありません。甘さの中にパイナップルのような酸味があることから、この名前がつきました。
普通の釈迦頭(大目釋迦)は柔らかく、粒をひとつずつほぐして食べます。一方、パイナップル釈迦頭は果肉がしっかりしていて、スイカのように切り分けて食べられるのが特徴です。
買ったときは硬いことが多いので、常温で数日置いて、少し柔らかくなってから食べます。熟す前に冷蔵庫に入れると、熟さなくなるので注意してください。
筆者が台湾で一番好きなフルーツです。
出典:台東縣政府「認識鳳梨釋迦與大目釋迦」、微笑台灣「鳳梨釋迦跟鳳梨沒有關係?」
11. 台湾ナツメ(棗子・蜜棗)

旬:12月〜翌3月
中国語:棗子(zǎozi)/蜜棗(mìzǎo)
台湾で「棗子」と呼ばれるのは、インドナツメという種類です。日本で知られている乾燥ナツメとは別物で、青リンゴのような見た目の果物を生のまま食べます。
果肉はきめ細かくてジューシー、シャリッとした食感で味も食感もリンゴに似ています。代表的な「蜜棗」は糖度12〜15度ほどで、ビタミンCも豊富です。冬の果物なので、年末年始に台湾へ来る方はぜひ探してみてください。高雄の燕巢(イエンチャオ)が産地として有名です。
12. 黄金果(アビウ)

旬:7〜9月
中国語:黃金果(huángjīnguǒ)
南米アマゾン原産の果物ですが、台湾では中南部で栽培されています。名前のとおり、皮は鮮やかな黄色です。
果肉は白〜半透明で、ゼリーのようにつるんとした、なめらかな食感が特徴です。甘さはやさしく、柔らかい柿のような食べ応えがあります。半分に切ってタネを取り、スプーンですくって食べます。切るとすぐに変色してしまうので、食べる直前に切るのがおすすめです。
写真を撮っている間に茶色くなってしまいました笑
13. スターアップル(牛奶果)

旬:12月〜翌6月(盛りは1〜5月)
中国語:牛奶果(niúnǎiguǒ)/星蘋果(xīng píngguǒ)
中南米原産の果物で、日本では「スターアップル」「カイニット」とも呼ばれます。横に切ると断面が星形に見えることから「星蘋果(スターアップル)」、切ると牛乳のような白い汁が出ることから「牛奶果」という名前がついています。
流通量の少なさから、知らない現地人もいます。
皮は紫色のものと黄緑色のものがあります。果肉は半透明でゼリーのような食感で、やさしい甘さです。皮は渋くて食べられないので、半分に切ってスプーンですくって食べます。
ちなみに、黄金果やエッグフルーツとは同じアカテツ科の仲間です。
出典:農業知識入口網「星蘋果」、TVBS健康2.0「牛奶果怎麼吃」
14. エッグフルーツ(蛋黃果・仙桃)

旬:2〜4月/6〜8月
中国語:蛋黃果(dànhuángguǒ)/仙桃(xiāntáo)
いろいろな呼び名がある、おもしろフルーツです。初めて食べたときは「なんだこれ、本当に果物なのか??」と思うはず。真ん中に大きな種があり、オレンジ色の果肉は結構パサパサしています。
どちらかと言うと、サツマイモやカボチャに近い味と食感です。細長い形のものは粉っぽく、ハート形のものは水分が多めで甘いと言われています。市場で買ったものは硬いことが多いので、常温に置いて柔らかくしてから食べます。
15. パパイヤ(木瓜)

旬:通年
中国語:木瓜(mùguā)
存在はほとんどの人が知っていると思いますが、新鮮なパパイヤを食べたことがある人は少ないのではないでしょうか。実を半分に割って、スプーンで食べるのが一般的です。甘さは控えめで、冷やして食べるとデザート感覚で美味しくいただけます。
夜市で買えるパパイヤミルク(木瓜牛奶)は絶品なので、台湾に来たらぜひ飲んで帰ってください。
16. ドラゴンフルーツ(紅龍果・火龍果)

旬:通年
中国語:紅龍果(hónglóngguǒ)/火龍果(huǒlóngguǒ)
「ピタヤ」とも呼ばれる、食べたら炎を操る能力が得られそうなフルーツです。厚めの皮は、意外とカンタンに剥けます。果肉は白と赤紫があって、どちらも甘さは控えめですが、どちらかと言うと赤紫のほうが甘いです。
17. イエローピタヤ(燕窩果)

旬:秋〜冬が中心(流通は少量)
中国語:燕窩果(yànwōguǒ)
ドラゴンフルーツの仲間で、皮が鮮やかな黄色い品種です。日本では「イエローピタヤ」「黄色いドラゴンフルーツ」などと呼ばれます。南米エクアドル原産で、台湾ではまだ生産量が少なく、高級フルーツとして扱われています。
果肉は白く半透明で。普通のドラゴンフルーツより少しだけ甘く、つるんとした食感ですが目をつぶって食べたら100人中100人が「ドラゴンフルーツだ」というと思います。果肉の中の筋の様子が「燕窩(ツバメの巣)」に似ていることが、名前の由来です。
若い実は皮に細かいトゲがあります。出荷前にトゲは取られていますが、残っていることもあるので、皮をむくときは気をつけてください。
出典:農業知識入口網「批著黃色外衣的仙人掌果-燕窩果」、蔬福生活「水果界的燕窩」
18. パッションフルーツ(百香果)

旬:通年
中国語:百香果(bǎixiāngguǒ)
分厚い皮に包まれているので、ナイフで半分に切ります。中にはオレンジ色の果肉と種が絡まっているので、スプーンですくって食べましょう。顔がキュンとなる酸っぱさです。ドリンクスタンドの「百香果」系ドリンクも定番です。
19. 食用ほおずき(燈籠果)

旬:11月〜翌5月
中国語:燈籠果(dēnglóngguǒ)/黃金莓(huángjīnméi)
薄い袋のようながくに包まれた、黄色い小さな果物です。この袋が提灯(燈籠)のように見えることから「燈籠果」と呼ばれています。日本では「食用ほおずき」「ゴールデンベリー」などの名前で売られています。
糖度は14度ほどで、甘さの中にしっかりした酸味があります。トマトのような食感の柑橘類という感じでした。がくを外して、そのまま生で食べられます。台湾では、嘉義の布袋が産地として知られていますが、市場にはあまり流通しません。
買ってすぐは酸味が強めです。がくをつけたまま、風通しのよいところに常温で3〜5日ほど置くと、色が濃い金色になり、甘みが増します。
なお、お盆飾りなどに使う観賞用のほおずきは食べられません。混同しないように注意してください。
出典:食力foodNEXT「黃金莓的初夏酸甜滋味」、OwlTing「你聽過燈籠果嗎?」
20. ブンタン(文旦・柚子)

旬:8〜9月
中国語:文旦(wéndàn)/柚子(yòuzi)
台湾の人は口をそろえて「柚子」と呼びますが、日本人が想像するユズではなく、大きな文旦のことです。「中秋節」の時期にたくさん出回り、お供え物や贈り物の定番になっています。
めちゃくちゃ皮が分厚いので、ナイフは必須です。
21. 台湾バナナ(芭蕉)

旬:通年
中国語:芭蕉(bājiāo)/一般的なバナナは香蕉(xiāngjiāo)
小ぶりで、ずんぐりしたバナナです。日本でよく売られている一般的なバナナは「香蕉」と呼ばれるのに対して、こちらは「芭蕉」と呼ばれ、品種も違います。
香蕉は甘みが濃厚なのに対して、芭蕉は甘さの中に少し酸味があり、モチッとした食感が特徴です。
22. ジャックフルーツ(波羅蜜)

旬:5〜9月/1〜2月
中国語:波羅蜜(bōluómì)
表面がボコボコしていて、大きいものは数十kgにもなる巨大なフルーツです。あまり市場には出回りませんが、種のまわりの果肉を食べます。甘みが強く、パイナップルとバナナを合わせたような独特の香りがあります。
切ると強い粘り気のある樹液が出るので、自分で切るなら手袋をして、包丁に油を塗っておくのがコツです。カット済みのものを買うのが楽ですね。
23. ドリアン(榴槤)

旬:輸入品が中心(台湾産はごく少量)
中国語:榴槤(liúlián)
台湾産はほとんど出回っておらず、東南アジアからの輸入品が中心ですが、各地で見かけます。トゲトゲの皮ごと売られているものもあれば、パックで小分けされているものもあるので、ぜひ一度試してみてください。
特有の匂いはしますが、「果物の王様」の名に恥じない濃厚な味がします。
24. スイカ(西瓜)

旬:夏が中心
中国語:西瓜(xīguā)
味は日本のスイカと同じですが、注目すべきはその大きさです。台湾では大玉のスイカがあちこちで売られていて、甘くてみずみずしい果肉がぎっしり詰まっています。
まさか旅行中に丸ごと買う方はいないと思いますが、カットフルーツやスイカジュース(西瓜汁)なら気軽に楽しめます。→【台湾】西瓜汁がバカほど安い理由【20元でスイカは買えない】
25. ココナッツ(椰子)

旬:通年
中国語:椰子(yēzi)
緑色でツルツルしたものと、茶色くケバケバしたものを想像すると思いますが、どちらも「ココナッツ」です。
お店で穴を開けてもらって、中の水(ココナッツウォーター)を飲むことができます。ただ、味は薄く、冷えていないことも多いので、期待はずれかもしれません(笑)
26. アイユー(愛玉子)

旬:10〜11月(収穫期)※愛玉ゼリーは通年
中国語:愛玉子(àiyùzǐ)
フルーツに入るか微妙ですが、イチジクの仲間の「愛玉子」という植物の実です。ひと粒ひと粒、種のように見えるものが果実です。
これをそのまま食べることはできませんが、布に包んで水の中で揉むと、水がゲル状に固まってゼリー(愛玉)になります。ツルッ、モチッとした独特の食感で、デザートやドリンクのトッピングとして一年中売られています。
出典:農業知識入口網「愛玉子」
27. ヤーコン(雪蓮果)

旬:冬
中国語:雪蓮果(xuěliánguǒ)
こちらもフルーツの括りに入るか微妙ですが、「雪蓮果」という名前を名乗るくらいなので果物…でしょう。分類上は根菜ですが、生で食べられて、甘くてみずみずしいのが特徴です。
詳しく紹介した記事があるので、気になる方はそちらをどうぞ。
→雪蓮果とは何か?見た目はサツマイモ、その味はなんと…|台湾フルーツ
台湾フルーツを買う・食べるときの注意点
生のマンゴー・ライチは日本に持ち帰れない
台湾のフルーツをお土産にしたい気持ちはわかりますが、生の果物の多くは、日本に持ち込むことができません。日本の植物防疫所によると、台湾からの携帯品の扱いは次のとおりです。
- 持ち込めない:マンゴー、ライチ、バナナ など
- 台湾の検査証明書+日本での検査が必要:パイナップル、ドリアン、ココナッツ など
- ドライフルーツは、原則として検査なしで持ち込めます
そのほかの果物も、持ち込めないものや条件付きのものがあります。持ち帰りたい場合は、必ず出発前に植物防疫所の「台湾」のページで確認してください。違反すると没収され、罰則の対象にもなります。基本的には「台湾にいる間に食べきる」のがいちばんです。
マンゴーの食べすぎに注意
マンゴーはウルシ科なので、口のまわりがかぶれたり、アレルギーが出たりすることがあります。美味しいからといって、一度にたくさん食べすぎないようにしましょう。
釈迦頭やエッグフルーツは「追熟」してから
釈迦頭やパイナップル釈迦頭、エッグフルーツは、買ったときはまだ硬いことが多い果物です。常温で数日置いて、柔らかくなってから食べましょう。熟す前に冷蔵庫に入れると、うまく熟さなくなることがあります。
台湾フルーツに関するよくある質問
A. 種類がいちばん多いのは夏(5〜8月ごろ)です。マンゴー、ライチ、龍眼などの人気フルーツが一気に旬を迎えます。冬は釈迦頭やパイナップル釈迦頭、台湾ナツメが旬です。
A. 生のマンゴーは、日本への持ち込みが禁止されています。ドライマンゴーやマンゴーを使ったお菓子なら、お土産にできます。
A. 伝統市場、果物屋さん、スーパーで買えます。旅行中なら、夜市や屋台のカットフルーツ・フルーツジュースが手軽でおすすめです。
A. 台湾では「水果(shuǐguǒ)」と言います。お店では「這是什麼水果?(これは何の果物?)」と聞いてみると、店員さんが教えてくれますよ。
台湾フルーツ一覧|まとめ
- 台湾では、一年を通して27種以上のフルーツが楽しめる
- 夏はマンゴー・ライチ・龍眼、冬は釈迦頭・パイナップル釈迦頭・台湾ナツメが旬
- 迷ったら、パイナップル釈迦頭・マンゴー・ライチから食べてみるのがおすすめ
- 生の果物の多くは日本に持ち帰れないので、台湾で食べきるのが基本
どれも日本ではなかなか食べられない南国フルーツなので、旅行中にぜひ楽しんでください。全部食べたら、あなたも台湾ツウです!
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