雪蓮果とは何か?見た目はサツマイモ、その味はなんと…|台湾フルーツ
こんにちは、耕平(@HEYinTW)です。今回は奇妙なフルーツ、「雪蓮果」についてお話していきます。
美味しい「雪連果」の見分けかたもお教えしますので見かけたら基準にしてくださいね。
雪蓮果とは
画像の通り、サツマイモのような見た目の根菜です。
日本のサツマイモは紫色のものがほとんどですが、台湾のサツマイモは茶色のものが多いので見た目ではほとんど区別がつきません。
台湾では約10~12月が旬で、市場によく並びます。下記記事でも紹介してますが、多くの人がフルーツと認識しています。原産国は南米ですが、台湾だと新竹の尖石鄉、中部の仁愛鄉、信義鄉などの原住民地域で生産量が多いそうです。日本だと岩手や福島が多いですね。
→台湾ならではのフルーツ20種類を一挙紹介!釈迦頭とか仙桃って何?
ちなみに学名はSmallanthus sonchifolius、英語でyacon、日本語でヤーコンです。
その気になるお味は?
台湾では「雪蓮果」とまるで果実のような名称で呼ばれる根菜ですが、その理由は生で食べることができ、その味はなんと梨に近いからです。
見た目は黄色っぽいですが、シャキっとみずみずしい食感は「僕は今梨を食べているのか」という錯覚に陥るほど。「地下のフルーツ」とも称される神秘的な根菜です。
美味しい雪蓮果の選び方
【外観】
【中身】
上記画像はこちらのサイトを参考にして作った良い雪蓮果の選び方です。
→雪蓮果很常見,但懂行的人購買都看這4點,很多人都不會
【外観】
- ふっくらしていて長いもの
- 実は小さい方が甘い
- 皮に光沢があり、亀裂などがないもの
- 根先が湿っているもの
【中身】
- 淡い黄色よりオレンジのもの
- 水分量が多いもの
いろいろな食べ方
ヤーコン(雪蓮果)は生食する以外にも、炒めたり煮物にしても美味しいみたいです。ヤーコンの葉を使ったお茶も親しまれています。
ヤーコン茶と言う名を聞いたことある方もいるかもしれないですね。
雪蓮果まとめ
台湾フルーツとして紹介した雪蓮果、日本語名ヤーコンですが南米原産で台湾特有のものではなく、日本でも意外と流通しているモノのようですね。
各国、生産量は統計されていないので比較はできないですが両国ともに、存在を知らない人も多そうです。
雪蓮果の特徴は
- 見た目はサツマイモ
- 味は梨
の神秘的なフルーツ...根菜であることがわかりました。
日本でも食べることができるので、旬になったら一度購入してみるのもいいかもしれないですね(期間限定/数量限定らしいです)