台湾旅行で気をつけること17コ全部知ってる?【罰金あり注意】
こんにちは耕平(@HEYinTW)です。
さて、初めて台湾に行く際に知っておくべき注意点があります。
今回は「台湾旅行で気をつけること17個」というテーマでお話ししますので、旅行前に一度目を通してみてくださいね。
台湾渡航前の注意
現地通貨への両替
台湾の通貨は「元(圓)」、読み方はユェン。台湾ドルとか台湾元とも言われます。
さて、現金を台湾ドルへの両替する場合は日本の空港、台湾の空港、街中の銀行など結構どこでもできますがレートや手数料に違いがあります。
少しでも損をしたくないなら、日本の空港では両替しないでください。
現金にこだわらないなら、クレジットカードでのキャッシングが一番便利&お得です。
海外旅行保険への加入
台湾に限らず、海外に行く際には必ず海外保険に加入しましょう。
確率はものすごく低いですが、事故や病気など、渡航先で万が一のことがあっても日本の保険は効きません。エイチ・エス損保などで海外旅行保険に加入しておきましょう。
出発日から帰国日まで、飛行機の時間も必ず含めた上で申請してください。
上記2項目をカンタンにする裏技
台湾旅行時の
- 現地通貨への両替
- 海外旅行保険への加入
この2つは意外とめんどくさいですよね。
実は海外旅行保険付帯のクレジットカードを持つことで一気にラクになります。
例えば楽天カードを所有しているだけで
・海外旅行保険が自動付帯
→旅行前の移動、旅行時の病気やケガ・盗難なども手厚く保障
・海外キャッシング可能
→手数料が格安
→24時間いつでも両替可能
という、まさに台湾旅行の際に必須のアイテムになります。
しかも年会費も完全無料&登録で2000ポイント進呈なのでデメリットがありません。旅行前に申し込んでおきましょう。
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法律上の注意【罰金あり】
MRT(地下鉄)では飲食禁止
台北には観光に非常に便利なMRTが走っています。整備も行き届いていてキレイなのですが、気をつけることがあります。
MRTの駅ホーム・車内全域で飲食禁止だということ。
ガムもお茶も禁止です。これは法律なので破れば1,500元~7,500元の罰金が科せられることになりますので、十分注意してください。
例外的に5歳以下のお子さんはOKですので、あやす際にジュースを飲ませたりするのは問題ありません。
タバコは吸えるか
タバコの規制が厳しい国は結構存在します。
台湾もそのひとつで、ルールを守らないと2000~7000元の罰金となります。
屋外で吸う場合は歩きタバコをしないのならほぼ大丈夫です。飲食店やホテルなどはほとんど禁止していますので、タバコが吸いたいと思ったら店員さんに聞くか、喫煙所を探すようにしてください。
認識上の注意
トイレ事情
台湾のトイレは日本と大きく違います。
トイレットペーパーは流せない所もあるし、ウォシュレットはありません。
詳しいトイレ事情と対策については台湾のトイレ事情!流せる?「アレ」で旅行を少しでも快適に【持参】にまとめてありますので、そちらをご覧ください。
水道水は飲めない
台湾の水道水は飲めません。
結構無意識で飲んでしまうこともあるかもしれませんので、気をつけてください。
MRT駅やホテルには「飲水機」と呼ばれるウォーターサーバーなどもありますので水やお湯が必要な際はそこから飲むようにしてください。
お茶は甘い
日本と同じく、台湾のコンビニやスーパーでもお茶はたくさん売っています。
ここで気をつけることは「無糖」と書かれたものを選ぶことです。
僕は以前、お茶を買って思い切り口に含んだら甘さにびっくりして吹き出してしまったことがあります…。緑茶であっても甘い可能性があるので「無糖」を買いましょう。
運転は荒い
台湾といえばバイク(スクーター)。
バイクが非常に多く、狭い道を高速で駆け抜けていきます。
我々の至近距離を走ったり、歩行者信号が青でも横切ったりします。バイクにかかわらず車の運転も荒めなので、道を横切るときは横断歩道であっても十分注意しましょう。
環境上の注意
台湾の気候は?
日本よりも南に位置する台湾は夏が長く、夏の後半には台風も多くやってきます。冬は5~10℃まで下がるのでそこそこの厚着も必要です。
目安として4~10月は薄着OKな夏、4~5月が雨季、9~10月が台風期です。
必要に合わせて雨具や日焼け止めを持参しましょう。夏の建物内はクーラーガンガンで寒いので、上着の持参も推奨です。
空気が汚い
画像引用:Newtalk新聞
上記の画像は台湾の2018年1月4日のPM2.5の濃度分布を表したものです。
赤いほど汚いことを表していますが、西側は結構汚いということがわかると思います。
酷い日は写真でもはっきり分かるような霧ができますので、健康被害が気になる方はマスクを持参したほうがいいかもしれません。
日本語
台湾は約50年間、日本の統治下にあった歴史があります。
その影響あってか、親日の方が多い国でもあり日本語を話せる方がとても多い国でもあります。
変な態度を取られたり、マズイ食べ物を食べたとしてもあからさまに悪口を吐くのはやめましょう。日本語は筒抜けな可能性があります。
自国の悪口を言われたら、気分が悪いですよね。
虫が多い
夏が長く気温が比較的温暖な台湾へ旅行する際には、虫避け対策が必須です。
というのも、台湾には「小黒蚊」という蚊の上位互換に当たる虫が存在し、刺されるとめちゃくちゃかゆいです。また、夏場はデング熱を媒介する蚊も登場します。
対策など詳しくは【蚊の上位互換】台湾の「ある虫」に気をつけろ!【虫除けは必須】という記事にまとめてありますので参考にしてください。
犬も多い
台湾には野良犬がいます。
見事に人間と共生していて、ご飯をもらったり屋内で休憩したりしています。
コンビニやローカルレストランに入ってくることもありますが、誰も目にくれません。温厚でおとなしいので、危害を加えることはないですが犬が苦手な方は気をつける必要があるかもしれませんね。
その他細かい注意点
パスポートをコピーしておく
盗まれることはほぼないかと思いますが、万が一紛失してしまった場合に備えて、旅行する前にパスポートの証明写真が写っているページのコピーをとって持っていきましょう。
大使館での手続きがしやすくなります。
コンセント・プラグは同じ?
コンセントの電圧とプラグの形状は国によって違います。
結論から言うと台湾では「そのままでOK」です。
細かいことを言うと日本の電圧は100V、台湾は110Vなので、少し差がありますが最近の充電機器は変圧器が内蔵されているので問題ありません。
充電器に「100~240V 50/60Hz」等の表記があれば台湾でも気にせず使えます。もし表記がない場合や、今後他の国にも行く予定がある場合はどこでも対応可能な変圧器を購入することをおすすめします。
常備薬の携帯推奨
普段から飲んでいる薬がある方は忘れずに必ず持っていきましょう。
また、台湾グルメは油っぽいものも多いので、胃腸の調子が悪くなったりお腹を下したりする人もいます。
日本から胃腸薬を小分けで持っていくのを推奨します。
ちなみに、台湾にはスギやヒノキなどの花粉はないので花粉症薬は必要ないかもしれません。僕は重度の花粉症ですが台湾に住んでから一切花粉に悩まされていません。
気になる方は花粉症持ちが語る!台湾に花粉はあるの?をご覧ください。
食べ物の好き嫌いが分かれる
周りに台湾旅行に行ったことがある方はいますか?
「美味しかった」「マズかった」両方の意見があるんじゃないでしょうか。
台湾には八角や花椒などの独特なスパイスやパクチーを使った料理がたくさんあり、うまくハマればすごく美味しいのですが苦手な人は苦手です。もちろんこれらのスパイスを使わないものもたくさんありますので、美味しいグルメを堪能してくださいね。
台湾旅行で気をつけることまとめ
今回は「台湾旅行で気をつけること17個」というテーマでお話ししました。
まずは現地通貨への両替&海外旅行保険対策として、渡航前に海外旅行保険付帯クレジットカードを発行しておくことをおすすめします。
【法律で決まっていて守るべきルール】
・MRTでは飲食禁止
・喫煙は適切な場所で
は必ず守ってください。
その他トイレ、水道事情ひとつとっても日本とは勝手が違います。よく理解し、快適な旅行にしましょう。
また、困ったらぜひ周りの方に助けを求めてください。そして彼らが日本に遊びに来た時、同じように相手を思いやれるような心遣いをしていきましょう。