【Dcardとは】台湾No.1のSNS掲示板|日本人も使える?

2022年7月14日

Dcardとは?台湾No.1のSNS掲示板|日本人も使える?

こんにちは、耕平(@HEYinTW)です。

Dcardとは?

Dcardとは?
画像引用:Dcard

Dcardとは台湾の20代を中心に利用されているSNS様の特性を持った掲示板です。スマホとPCどちらでも利用することができ、利用者の大半が大学生~卒業して間もない層なので、大学生の流行の最先端が詰まったアプリと言えます。

創業は2011年、当時台湾大学の学生だった林裕欽氏が作ったアプリが人気を博したことから始まりました。Dcard上で出来ることは年々増えており、機能・操作性も然ることながら経営陣も若き精鋭達ばかりなので、衰えることを知らない成長企業です。

POINT
Dcardは略して「Dや「狄卡などと呼ばれることが多いです。

 

Dcardの特徴

・大学(卒業)生のみが登録可能

・SNSと掲示板、両方の特性

・ニックネーム、匿名型

・「抽卡」機能で友達作り

・ECプラットフォームで商品購入可能

 

大学(卒業)生のみが登録可能

Dcardのコンセプトは「若者の集い場」。

登録して投稿したり「抽卡」などの機能を楽しむためには学生証などによる身分の証明が必要です。1度登録してしまえば卒業後もそのまま利用することができるのでアクティブユーザーは18-35歳が多く、台湾の若者がどんなことに興味があり、何を考えているのかを知るためにはこれ以上ない媒体と言えるでしょう。

 

SNSと掲示板、両方の特性

Dcardとは?SNSと掲示板、両方の特性

DcardはTwitterやInstagram、FacebookのようなSNS的な一面と、5chのような掲示板的な一面を持っています。

画像のように約40のカテゴリがあり、カテゴリからジャンルを絞って400種類以上のスレッドを投稿・閲覧をすることができる様になっています。
投稿は一言でもブログ記事のような文章形式でもOK。写真や動画、リンクを貼ることもできます。その投稿を見たユーザーは自由にコメントでき、そのコメントにいいねで反応したり、コメントに対するリプライで議論を繰り広げることもできます。

カテゴリをお気に入り登録することで、アプリを開くだけで好きなカテゴリをすぐにチェック出来たり、話題のニュースやネタがフィードで流れてきたりするように設定することもできます。

また、台湾全国の大学名がそのままカテゴリ化されているので所属大学のカテゴリをお気に入り登録しておけば履修やイベント活動、周辺で起きた事件などの情報をイチ早くキャッチすることができます。

 

ニックネーム、匿名型

Dcardとは?ニックネーム、匿名型

Dcardは完全匿名で投稿、コメントをすることができるプラットフォームです。

本登録には本名を入力する必要がありますが、勝手に公開されることはありません。掲示板に投稿したり、コメントする時には

  • 大学名+学部名
  • 大学名
  • ニックネーム(匿名)

から選ぶことができます。

この匿名性ゆえ、誰でも気軽に話題を広げたり悩みを打ち明けて討論することが出来るようになっています。

 

「抽卡」機能で友達作り

Dcardとは?「抽卡」機能で友達作り

このアプリには1日1回限定でDcard登録者1人のプロフィールカードを閲覧できる機能があります。

抽卡」とは「カードを引く」という意味。そして「Dcard」の「D」は実は「Destiny」から由来しており「運命のカードを引く」と言うコンセプトから始まっていたんです。

この「抽卡」で相手のプロフィールを見た後、気になったらメッセージを送ることが出来ます。しかし、このメッセージは相手も"同日に"メッセージを送っていない限り届くことはありません。

いきなり新手のマッチングアプリみたいですが、実際にこの機能を使って出会い、友達さらには恋人に発展するケースもたくさんニュースになっているのでユーザーはわんちゃんを夢見て遊んでいる人も多いです。

ちなみに、絶対に異性のプロフィールが出てくる訳ではなく同性も出てきます。感覚的には本当に五分五分と言ったところです。

 

 

ECプラットフォームで商品購入可能

Dcardとは?ECプラットフォームで商品購入可能

ここ数年で出来た機能のひとつに「レビュー型」のECプラットフォームがあります。

「好物研究室」と呼ばれる商品紹介を投稿・紹介できるページでユーザーや登録企業が商品の紹介・レビュー記事を書いて、それに共感した別のユーザーがそのまま商品を購入できるECサイトのような機能が追加されました。

単純な掲示板としての役割だけでなく、若者が集う場所という特性を活かしてコスパの良い生活用品や話題の食品やコスメなどが販売されています。
Amazonの様なレビュー機能もあり、実際に購入した人とコミュニケーションも取れるので商品を吟味して買いたい、財布の紐が硬い学生ユーザーにも適したプラットフォームとなっているのです。

買い方は蝦皮などの通販サイトとほぼ同じ。欲しい商品をカートに入れて、送付先のコンビニや支払い方法を選択するだけです。

 

日本人は登録できる?

さて「Dcard」は基本的に台湾人に向けたアプリであり、Google PlayやAppleストアの地域設定を「台湾」以外に設定していると検索しても見つからず、URLからDLサイトに飛んでもインストール出来ない様になっています。

そんな時は

  1. Google PlayまたはAppleストアの地域設定を一時的に「台湾」にする
  2. 「Dcard」を検索、ダウンロード
  3. スマホ内にインストールされているのを確認後、地域設定を「日本」に戻す

ことで日本でもVPNなどを使わずにDcardを利用することができます

閲覧は誰でもできますが、登録となると話は違ってきます。

POINT
抽卡」や「投稿」などの機能を楽しみたい場合、身分の登録が必要です。結論を言うと、日本人でも登録できるので以下をご覧ください。

 

台湾の学校に通っている場合

台湾の大学/大学院に交換留学、もしくは学位留学されている場合はそこで発行された学生証などを運営に提出することで台湾人と同じように登録が可能です。
進学などで学部や学校を変えた場合でも、その度に身分を証明すれば随時変更が可能となっています。

ちなみに、審査には1日~2日程かかります。

 

日本の学校に通っている場合

日本の学校に在籍している場合でも、Dcardに登録することができます。

Dcardの利用者には海外に留学している人も多く、運営側も臨機応変に対応できる様になっていると見受けられます。登録申請手続きを進めていくと、画像のように学校を選択する画面が出てきます。

Dcard 日本人登録方法

この時「學校所在地」を「其他」に設定し、「就讀的學校」から学校を選択します。例えば『東京』を検索すると下の画面のように学校名が出てきます。

Dcard学校名選択 日本人登録方法

もし、自分の通っている/いた学校がリストにない場合は「前往客服」からカスタマーサービスに連絡し「〇〇大学を追加してください」と告げることで審査してくれます。

この審査には数日要するかと思います。

【登録に必要な情報】

・電話番号(Facebook, Google, Apple ID等での登録も可)

・国

・本名

・誕生日

・性別

・就学している学校/学部

・学校のメールアドレス or 学生証 or 入学通知 or 卒業証書

 

日本版Dcard『Dtto』とは?

さて、実は台湾での成功を受けてDcardは香港や日本にも進出しています。日本版は『Dtto』(旧:Dpick)と呼ばれ徐々に認知度が上がっている模様です。

登録方法や使い方は本家Dcardとほぼ同じ。同じ大学内で情報を共有したり、別の大学の面白い話を見たり、1日1回マッチングの機会を楽しんでみたり、日本の若者に向けた新しいプラットフォームとなり得そうです。

 

実際に使ってみた感想

筆者、実は台湾の大学に交換留学&大学院に学位留学経験がありDcardにも登録し、よく閲覧しているアプリユーザーです。「抽卡」機能もほぼ毎日ログインして確認するほど生活の一部となっています。
【台湾】大学(院)進学&奨学金の完全マップ|申請〜合格までを解説

昔はマッチした人とインスタを交換したりしていましたが今は面倒くさくて閲覧のみです。

日本の流行はTwitterで情報収集、台湾の流行はDcardを使って収集という様に使い分けしています。Pttという5chのようなサイトを使うこともありますが、長年の慣れでDcardがメインです。

Dcardは年齢層が若すぎる・匿名性であることから幼稚な荒れ方をすることも多く、タイトルをもじってよく「低能卡」と揶揄されますが若者の流行を掴むにはやはり便利なアプリだと思っています。

僕はこんな使い方をしてます。

  • 自分のハマっているゲームの情報収集
  • 通っている学校のイベントや事件把握
  • 時事問題に対するみんなの反応をチェック
  • 流行っているネタや若者言葉の把握

暇潰しにも中国語読解の練習にもなっています。

 

まとめ

「Dcard」という台湾No.1ソーシャルメディアアプリについて説明しました。

台湾人と同じ土台で会話したい、学校の情報を集めたいなど様々な使い方が出来るため、とりあえず登録しておくと良いと思います。

興味がある方は、日本版『Dtto』も使ってみるといいかもしれませんね。

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