台湾マクドナルドのフライドポテトがひどい件【比較あり】
こんにちは、台湾に生息する耕平(@HEYinTW)です。
今回はブログっぽい記事を書きます。
前書き
僕は三度の飯よりマックのフライドポテトが好きです。ポテトは飯ですが。
縁あって台湾に4年以上住んでいますが、もちろん良いところばかりではなく悪いところもあります。その悪いところの上位に食い込むのが「マックのポテトが美味しくない」です。
何を言ってるか分からないと思いますが、マックに心の安寧を求める僕にとってはなかなかの死活問題であります。
マックのポテトは美味しい
「マックのポテトは美味しい」
子供の頃、イベント行事でしかマクドナルドを買ってもらえなかった僕にとってマックは最高の贅沢品でしたしポテトを腹一杯食べたいと強く思ったものでした。
時は流れ大学生、バイト代で買って食べる深夜のポテトがまた格段に美味しいものでした。
マッククルー経験あり
そういえば、ポテト愛が行き過ぎて人生初バイトはマクドナルドのクルーでした。田舎道に自転車を走らせ、集団の高校生にスマイルを0円で売り、クルー7割引価格でポテトを食べて帰ってました。
マクドナルドには「クルーマニュアル」なるものがあり、クルーとしての在り方や商品に対する想い、そして商品を提供する際の作り方、ソースの比率、ポテトの揚げ方や量などが事細かく書かれていたのを覚えています。
【ポテトの公式重量】
Lサイズ:175g
Mサイズ:135g
Sサイズ:74g
数字で書かれていてもピンとこないかもしれませんが、ポテト箱の口をカパッと開けてちょっと大げさに入れるとようやくこの重量に到達します。
ちなみに、少なくするとクレームの原因になるのでクルーは気持ち多く入れるように教育されます。ポテトの揚げ上がりには7分タイマーを設定し、時間が来たら問答無用でゴミ箱へと運ばれてしまいます(もったいない)。
この徹底ぶりがたくさんのマックポテトファンを獲得している所以と言えましょう。
マックガチ勢
マックガチ勢と言うよりかは、マックフライドポテトの大ファンと言った方が正しいかもしれません。
日本にいた時は、マックのアプリクーポンが更新されるのが毎週待ち遠しかったですね。中でもテンションが上がったのは「ポテトL150円」や「メガポテト300円」みたいなやつ。
学生の頃は友達と銭湯に行くのにハマっていたので、夜9時ごろ集まって銭湯からのマックが定番の夜遊びでした。ここで一気に合法ポテトを吸引しておりました。
台湾と日本のポテト比較
ポテトを語り過ぎて、本題を忘れるところでした。
「台湾マクドナルドのフライドポテトがひどい件」
こんなことを言うと反感を買うかもしれません。しかし、世界のマクドナルドの味は世界共通でなければいけません。と言うか、一緒であってほしいのです。 (台湾のマクドナルドは経営権を「和德昌股份有限公司」という現地の食品大手に渡しているので、「台麥」と呼ばれている。)
台湾に来て早5年。
未だに理想のポテトに出会えておりません。 日本で食べていたあの安定的な美味しさが味わえないことにため息をついてしまいます。
稀に当たり回があるくらいで、台湾ポテトはだいたい
- なんか黒い
- ベタっとしてる
- 油臭い
- 冷めてる
- 量が圧倒的に少ない
というケースが多いです。
S/M/Lの量が同じ、と言うのは有名な話。
論より証拠。 フォルダに残っている両国のポテト画像を比較してみました。
正直、画像では分かり難いですが食べると全然違う!んです!
もう1個。
帰国したら食べたいものが3つ。
刺身、そば、ポテト。
結論:ポテトの揚げ方を教育せよ
台湾のマクドナルドにはクルーマニュアルというものが存在しないのでしょうか?
マックのポテトを美味しく提供するにはクルーの基本的な教育が必要なのでございます。
・油を毎日変える(休日は2回)
・ポテトは必ず2度揚げ
・ポテトの消費期限は7分
・重量をしっかり守る
この最低限のルールを守ることにより我々消費者は
・綺麗な小麦色の
・油臭くない
・カラッとした
・アツアツで
・量パンパンの
フライドポテトが享受できるのです。
台湾マックには「1+1=50元」や「甜心卡」などのお得な施策があるので質の方の向上も是非ともお願いしたいところです。台湾のマクドナルドのポテト揚げ方教育に革命が起こり、合法ポテトが吸える日が来ることを願うばかりです。