台湾発のアニメ4選!日本でも見れる?知ってたら超台湾通

2021年8月5日

台湾発のアニメ4選!日本でも見れる?知ってたら超台湾通

こんにちは、耕平(@HEYinTW)です。

台湾のアニメ文化は我々の想像を超えてくるほど、盛り上がりを見せています。しかし国内でのアニメ産業は大きくなくそのほとんどが日本のアニメです。台湾人は日本のアニメが大好きなんです。

今回は、台湾発祥のアニメを4つまとめてみました。

 

幸福路のチー

台湾発祥のアニメの中で1番有名なのはこの作品でしょう。アニメ産業が発達していない台湾で、国内外共に反響が大きかった、間違いなく台湾アニメ史に残る作品でしょう。 ちなみに台湾タイトルは「幸福路上」ですが、日本語タイトルには主人公の名前「チー」が追加されています。

日本語を含め多くの言語で放映され、2019年に東京国際アニメアワードフェスティバルでグランプリを受賞しました。

 

制作背景

作者:ソン・シンイン(宋欣穎)

作者の故郷の隣町がこの作品の舞台「幸福路」であり、実際に存在しているというから素敵ですね。冒頭で触れたように台湾には日本アニメの血が流れており、作者も「ドラえもん」「ちびまる子ちゃん」「ガッチャマン」やジブリ映画など日本アニメの影響を受けて作品を作っていると言います。

作品には台湾の町並みに加え、政治や921大地震など実際の歴史を散りばめたドラマのようなリアリティのあるハートフルな作品となっています。

 

どこで観れる?

Amazon Prime、Netflix、U-NEXTなどで配信されています。

配信サービス会員費(月額)無料キャンペーン
Amazon Prime500円(税込) 年間プラン4,900円(税込) ※学生は半額30日間
Netflixベーシック 990円(税込) スタンダード 1,490円(税込) プレミアム 1,980円(税込)31日間
U-NEXT2,189円(税込)31日間

 

九藏窩(じょうざんみゃおうお)

台湾に遊びに行ったことがある方は、どこかで見たことがあるんじゃないでしょうか。1998年に誕生した猫のキャラクターで、台北の地下街や高雄の地下鉄などにもよく登場します。

実はアニメが登場したのは2013年のことで、台湾発の国産TVアニメでもあります。この猫ちゃん達、なんと法務部や教育部などの行政機関ともコラボ活動を行なっており台湾政府お墨付きの国民的キャラクターなんです。

作品の舞台は猫王国。九藏が治めている国で巻き起こる、九藏を取り巻く勇者達の剣と魔法の世界のストーリーです。

 

制作背景

作者:陳仲君

元々は台湾のコミケで発表された、同人出身のキャラクター。これまでに漫画や絵本、ゲームなど幅広い媒体で展開しており、日本語版のアニメは千葉テレビでも放送されました。

 

どこで見れる?

アニメバラエティ番組ドルアニのYoutube公式チャンネルで数作品(日本語版)が上がっているので、気になる方は見てみてください。一部では神アニメだと称されています。

実験品家族 -クリーチャーズ・ファミリー・デイズ-

台湾のコミックサイト「日更計画」で連載していた漫画作品。日本語に翻訳され出版、その後テレビアニメ化を果たしました。

主人公タニスを含めた5人の兄弟がマッドサイエンティストの両親によって孤島に監禁されるという、サイコパスな入りだが「普通の家族」を求めて旅をするというユニークなストーリーとなっています。

 

制作背景

作者:Yanai

作者は香港人で、台湾のコミックサイトで掲載、日本でテレビアニメ化というなんともグローバルな背景を持つ作品です。作品は2019年で一旦完結しましたが、作者は続きを作成するかもしれないとしています。

 

どこで見れる?

U-NEXT、dアニメストアなどで配信されています。

配信サービス会員費(月額)無料キャンペーン
U-NEXT2,189円(税込)31日間
dアニメストア440円(税込)1ヶ月
dTV550円(税込)1ヶ月

 

魔法阿媽(魔法のおばあちゃん)

台湾のアニメの元祖とも言っていい、長編アニメ(映画)です。20~30代の台湾人なら誰でも知っている「魔法のおばあちゃん」が登場する作品であり、台湾民間信仰を交えた作品になっています。

主人公である5歳の男の子(豆豆)が親の都合により、黒猫と怖いおばあちゃんと田舎で暮らすことになります。それが嫌な豆豆は何かに取り憑かれた黒猫のアドバイスでおばあちゃんを売ることにする…という奇妙な物語ですが、子供達に台湾の民間信仰を教えるという明確な目的があるように感じます。ちなみに、おばあちゃんはところどころで中国語ではなく台湾語で話します。

 

制作背景

演出:王小棣

ストーリー:黃黎明

人物設定:麥仁杰

1998年に台湾で公開された長編アニメですが、なんと2021年11月26日に4Kでのリメイクが上映されました。クラウドファンディングでも応援金を募り、日本語を含めた各言語での字幕付きブルーレイの出版も視野に入れているそうです。

4Kでのリメイクを映画館で見ましたが、ストーリー中に現地文化がうまく盛り込まれているのに加え、アフレコも違和感のないローカルっぷりに感動しました。主人公豆豆役はなんと当時12歳だというから驚きです。

 

どこで見れる?

中国語版であればYoutubeにも全編があります。まぁ、違法アップロードの可能性もありますが…。

 

台湾発のアニメ4選まとめ

台湾は日本のアニメが大好きなお国柄のため、コミケのようなイベントが多数開催されており同人グッズやコスプレで毎度大盛り上がりです。

国内でのアニメ産業はまだまだと言った感じですが、「幸福路のチー」を筆頭としてこれからさらに活発に制作が進められていくだろうと思います。ちなみに、台湾はIT先進国なのでゲーム産業が盛んです。台湾発のゲームをプレイしている方もいるかもしれませんね。 以上、台湾の文化歴史を知りたい方にも、中国語を勉強してる方にもおすすめしたい作品でした!