台湾でポケモンGOが大人気な理由5つ|1人2台持ちが当たり前?

2020年2月19日


台湾でポケモンGOが大人気な理由



こんにちは耕平(@NikouTW)です。今回は「台湾でポケモンGOが大人気な理由」というテーマでお話していきます。

2016年7月22日に日本でリリースされ一大ブームとなり、また全世界で社会現象を引き起こしたPokemonGOですが、台湾では同年8月6日にリリースされました。

当時はというと、街を見渡す限りポケモントレーナーで溢れかえっていて、カイリューなどのレアポケが出現しようもんなら人の波が押し寄せるんで、警察が出動したりニュースになったり「ポケモノミクス」の影響は半端なかったのです。

北投 ポケモンGO
配信当時の北投公園の様子。友達が2人写り込んでいる笑 引用:人が多すぎて地面が見えない!

この画像は当時聖地と呼ばれた台北の北投公園の写真です。

この写真は結構使い回しされていて、検索上位にも来るんですがこの時僕もいました。ちなみに友達が2人写ってます笑
あれから4年以上経つ今でも台湾のポケモンGOは根強い人気です。肌感で言うと、日本よりユーザーの割合は多い気がします。

さて、前置きが長くなってしまいましたが本題に入ります。

 


 

台湾でポケモンGOが大人気な理由

どれだけ人気かと言うのはパラメータを何に設定するか難しいところなので、確実な数値はわかりませんが僕が考察した5つの理由を紹介します。

【台湾でポケモンGOが大人気な理由】

  • バイク移動が主流
  • スマホの普及率がヤバい
  • 快適な環境
  • 健康志向
  • 2台持ち勢が多い

バイク移動が主流

台湾バイク 引用

引用:旁觀他人之駕駛:台北橋與「摩托車瀑布」

台湾ではバイクでの移動が主流です。
その保有率はなんと世界第一位。(参考:バイク保有率世界第1位!?台湾バイク保有台数を大調査)

インフラが整っていないと言うのが根本の原因なんですが、これが利点となっています。バイクがあれば目的地(聖地)にもすぐ行けるし、レイドやジム戦もやりやすいですからね。

ここで台湾には「ある程度田舎でも楽しめる」要素があることが分かります。

 

スマホの普及率がヤバい

日本でのスマホの普及率をご存知ですか?
2019年11月の調査では64%です。台湾のスマホ普及率は81%(参考:世界40カ国、主要OS・機種シェア状況)

日本は先進国の中でも極端に低く、年配の方が使えないといった印象です。台湾の街を歩いていると、スマホを使いこなすおばあちゃんもよく見ます。逆に、ガラケーを使ってる人を僕は見たことがありません。
また、ポケモンGOは台湾でスマホが急速に普及した時期に登場したゲームであり、おじさまおばさまが初めて触ったゲームでもあります。直感的な操作性から、誰でも楽しめる要素が強かったのも要因かもしれません。

この「スマホを使いこなす能力」も1つの要素と言えます。

 

快適な環境

快適な環境というのは主に天候ですね。

日本には四季があり、冬も長いです。ここで台湾の気温の推移を見てみましょう(年間)

台北東京 気温比較

引用:台北の年間の月別気温(最高気温/平均気温/最低気温)

オレンジの線が平均気温。黒線は東京の平均気温です。
台北では平均気温15℃程になる月もありますが少し肌寒い程度ですよね。南に行けば行くほど暖かくなりますのでポケ活するには不自由ないんですね。

外出にためらいがない」要素もプラスとなっています。

 

健康志向

実は台湾には、50代以上のユーザーがたくさんいます。レイド待ちしているとやって来る半分以上の方がおじいちゃんだなんてことがたくさんあります。

実は台湾にはもとより、公園や大学の解放区で運動をする習慣があり、特に50歳以上の方が朝から晩まで公園で“何かしら"しているんです。歩いたり、手を叩いたり、太極拳したり、木と戯れたりしてます。
冗談じゃなくて。

それで彼らが新しく手に入れたのが、ポケモンGOなんですね。先ほど触れたように、台湾のスマホ普及率は鬼なんでみんな持ってるわけです。毎日好きな時間に、散歩しながら外で遊べる。彼らの中にはポケモンの名前すら知らない人もいます。そんなもんです。

ポケ活がおじいちゃん世代の嗜好になっている」という要素です。

 

2台持ち勢が多い

皆さんはスマホを自転車で複数台操る名物おじいちゃんの写真を見たことがあるでしょうか。配信初期の頃からよく話題に上がっていて、ASUSのアンバサダーに任命されたことでも有名です。

気になる方は他の方の記事をどうぞ
リンク:台湾で男性がポケモンGOを30台同時にプレイ 海外サイトで話題

最近ではそれがさらに進化してなんと67台持ちらしいです。こういう方は極端ですが、街中には2台持ち3台持ちはゴロゴロいます

ポケGO10台持ちおじさん
公共ゴミ箱にスマホを乗せて遊ぶおじいちゃん

僕が出会った10台持ちのおじいちゃんは「便利だよ~」と言っておりました。ポケモンGO的には規約違反ですが、対策が施されない限りずっと続くでしょう。

なぜ台湾には複数台同時持ちが多いのか、これには2つの要因があるという結論に至りました。

①端末が安い
②通信料が安い

台湾は半導体事業が盛んで、日本を追い越す勢いです。
台湾のスマホメーカーで代表的な企業にはHTCASUSがあり日本では「格安スマホ」に位置付けられているブランドですが、ぶっちゃけ機能性は申し分ないです。

しかも、日本で買うよりもさらに安く買えます笑

そして通信料も鬼安い
使い放題プランが日本円で約2000円。マジでWifi要らずなんです。使い放題ならデザリングで複数台にシェアできるのでポケリティ・オブ・ライフは鬼上がりです。

ちなみに僕が今使っているプランは15GB/月でなんと約700円です。
僕の場合、アカウントは1つですが2台持ちです。25000円の超高性能スマホと700円の月額通信料で2台持ち(デザリング)。鬼上がりです。

片方でプレイ、もう片方でTwitterや情報収集、そしてサーチを利用しています。気になる方は他記事ものぞいてみて下さい。

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これが「スマホ端末、通信料が鬼安いので複数台持ちが多い」という要素です。

 

まとめ

台湾でポケモンGOが今でも根強い人気を誇っている理由を述べてきましたが、この他にも小さな理由はいくつかあると思われます。ちなみに台湾のユーザー当たりの課金額は高くないと言われています。(参考:「ポケモンGO」日本ユーザーの課金額は世界最多 2位アメリカの3倍以上)

上記をまとめると、

  1. バイク所有率が高く「ある程度田舎でも楽しめる
  2. スマホ普及率から推測して「スマホを使いこなす能力が高い
  3. 快適な気温・気候のため「外出にためらいがない
  4. 運動をする習慣があり「ポケGOがおじいちゃん世代の嗜好になっている
  5. スマホや通信料が安く「複数台持ちでポケ活がしやすい

という要素が台湾のポケモンGO界隈の熱気を集めている、というのが僕の中での結論です。
台湾にポケ活に来られる場合は、ちょっと意識してみて下さい。面白い発見ができるかもしれませんよ!

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