【ZenFone Max Pro(M2)】感想!電池持ちモンスター級のコスパ最強スマホ
SIMフリースマホ、ZenFone Max Pro(M2)
皆さんはASUSをご存知でしょうか。
ASUSはPC・スマホ関連製品を作っている台湾のメーカーです。
私は台湾にいますが、そのリーズナブルで性能の良い製品は広く認知されていて、多くの人がASUS製スマホを使用しています。私はこの端末を購入してめちゃくちゃ満足してますので、今回は感想レビューを書かせていただきます。
※2019.4.27以降に発売された製品では不具合は解消されています(参考HP)
【こんな人に最適!】
- 2台目の購入を考えている方(ゲーム用やビジネス用など)
- 毎日何度も充電をするのが面倒くさい方
- 海外をよく行き来する方
- 安くて性能の良いスマホを探している方
結論から言いますと、一つでも当てはまる方は購入を検討した方が良いです。ハイスペックなのに価格が安く、多少のデメリットは全然許せるレベルだからです。
詳しく解説してゆきます。
ZenFone Max Pro(M2)をおすすめする理由
1. スペックの割に価格が安い
2. バッテリー持ちが良すぎる
3. SIMカードを2つ挿入できる
4. その他細かい機能も充実
5. とにかくコスパが良い
以上の理由から、2台目の購入を考えてる方もしくは新規購入を考えている方どちらにもおすすめできるコスパ最強スマホの感想をレビューしていきます。
① ZenFoneシリーズの価格とスペック
台湾で2014年から発売されているZenFoneシリーズですが、実はこの「Zen」は日本語の「禅」の読みが由来だそうです。親近感感じますね。
今回紹介するSIMフリースマホ、ZenFone Max Pro M2には日本版と台湾版(海外版)があり、仕様が少し違います。
それでは、おすすめする理由を順番に解説してゆきます。
ZenFone Max Pro(M2)の価格
公式ASUSストアではメモリが4GB/6GBの2種類が販売されています。
6GBだと4,000円高くなります。ハイエンド系のゲームをプレイする方以外は4GBで十分です。
また、格安SIMとセットで買うとさらにお得に買えるみたいです。この記事の最後にまとめてありますのでチェックしてみてください。
なお、台湾版(海外版)が欲しい方も記事最後のほうで購入方法を載せてますのでご覧ください。
ZenFone Max Pro(M2)の基本スペック
まずは日本版と台湾版の基本スペック比較を載せておきます。
台湾版は128GBの大容量ストレージが特徴ですが、ココはmicroSDカードで補えるので台湾版をあえて選ぶ必要はないかなと思います。
② 5,000mAhの大容量バッテリー
本機の魅力No.1はなんといっても超大容量のバッテリーですね。連続待受時間は驚異の840時間!なんと35日間です。
現地台湾でのキャッチフレーズは「電力怪獸」電池持ちモンスター級なんです。
実際どれだけ持つのか
僕の場合、SNSを3~4時間、Wifi環境下で動画を連続2時間再生しても30~40%しか減りません。休日以外なら、朝30%の充電があれば余裕で1日持ちます。
ポケモンGOなら8時間くらい余裕なんじゃないでしょうか。
高速充電ケーブルであれば、1分で1%ほど回復するので毎日30分の充電で十分なんです。おそるべし電力モンスター。
追記:購入して6ヶ月後の使用感
購入したのが2019年10月、半年後の2020年4月での使用感も相変わらず良好です。バッテリーに関してですが、購入当初と比べると少し電池持ちが悪くなったかなとは思います。まあ、1日1回の充電(約180回)に加えてアプリも結構増えましたので、当たり前かなと思います。
それでも1日50%もあれば余裕で持ちます。
- SNS(数時間)
- 調べ物(数十分)
- ゲーム(数十分)
- Youtube(数時間)
これくらいの内訳で50%くらい消費する感覚です。
追記:購入して1年後の使用感
購入から1年経ちましたが、使用感の大きな変化はありません。一年経った今でも1日1度の充電で十分です。
多少反応が悪いなと思った時は、再起動をすればだいたい治るので特に気になりません。
追記:購入して2年後の使用感
購入して2年、依然として大きな問題なく使用できています。
電池の持ち具合としては
朝100%で起床、1日オフィスで仕事をして夜2~3時間ほどいじっても50%は切らないといった感じです。安いスマホカバーをつけていますが、耐久性能も高く1度もヒビが入ったことはありません。非常に満足しています。
追記:購入して3年後の使用感
なんだかんだで3年間使い続けています。
たまに不具合でアプリが落ちたり、反応が悪くなったと感じることがありますがイライラするほど頻繁には落ちません。画像編集や動画編集アプリも入れて使っていますが、サクサク動いてくれます。
週1で自主的に再起動しているアドバンテージもあるんでしょうか。。
いや、恐るべしASUS。
ここまでしっかり使えるなら今後もASUS製を使い続けたいところです。
リバースチャージモードとは
さらにこの端末、モバイルバッテリーとして機能します。
リバースチャージモードという機能を搭載していて、別売りのOTGケーブルを使用すれば、モバイルバッテリーのようにもう一台のスマホを充電できてしまいます。
この端末ならではのユニークな機能です。OTGケーブルもAmazonなどで安く売っています。
これだけのバッテリーとリバースチャージモード機能があれば、ゲーム用としての2台目またはゲーム用を支える2台目として活躍しますよね。
③ 2つのSIMとMicroSDカードが同時に挿入できるトリプルスロット搭載
画像の通り、スロットには2つのSIMカードとMicroSDカードを挿入できるようになっています。
2つのSIMカードを挿入できる利点
この端末は、2回線同時待ち受け機能のDSDVに対応しているので、2種のSIMカードを挿入すれば、この1台で2つの電話番号を保持、発信受信をすることができます。
また、電話SIMとデータSIMをキャリアで使い分けることもできるので、組み合わせや使い方によっては通信料金を安くできるかもしれません。
つまり、海外によく行かれる方も、このデュアルSIMが役立ちます。
例えば日本で海外用のSIMを買った場合、その場で挿入して現地に着いたらSIMカード設定で使用するSIMカードを端末操作で変えるだけでOKです。(端末はSIMフリーです)
この操作はスマホに詳しくない方でも、とっても簡単にできます。ビジネスなど複数の電話番号を持っている場合や、よく海外に行かれる方にはありがたい機能ですね。
MicroSDカードを挿入できる利点
単純に容量UPできます。
現在日本で販売されているZenFone Max Pro(M2)のストレージは64GBです。
容量64GBはすごい少ないわけではないですが、動画やアプリを入れていくと意外とすぐにいっぱいになってしまいます。最近は大容量にも関わらず安価なMicroSDカードも数多く売られていますので、挿入して使えば容量で困ることはないかと思います。
④ その他実用的な機能
上記スペック欄にも書きましたが、このZenFone Max Pro(M2)、2台目にはもったいないくらいの機能を備えています。
- 指紋/顔認識センサー
- 高画質デュアルレンズカメラ搭載[AIカメラ]
指紋/顔認識センサー
この機種、なんとダブル生体認証システムを搭載しています。指紋を登録することで指紋によるロック解除ができます。
今まで指紋認証搭載のスマホに触れたことがなかったのですが、このスマホで初めて使った時はこんなにも早く正確なのかと驚きました。本当に早いです。
また、普段僕は使ってないのですが顔認証機能もあります。
高画質デュアルレンズカメラ搭載[AIカメラ]
カメラにAI機能が搭載されており、13タイプのシーンから被写体とシーンを判断して、被写体に適した写真が撮影できるようになっています。
例えば書類などにカメラを向けると、テキスト「T」マークが右上に表示されます。
⑤ つまりコスパが最強
ここまで褒めまくりのZenFone Max Pro M2ですが、購入の決め手はやはり値段ですよね。公式HPの価格は約40,000円(税込)ですが、Amazonや販売店・中古での購入であればさらに安く求めることができます。
発売から数年経っているので新品は値上がりしていますが、中古であれば良品で 1万〜 3万円でお買い求めすることができます。
SIMフリーですので、格安SIMとの相性は抜群です。ビジネス用の2台持ちとしては高いかもしれませんが、メイン機にしても見劣りしない程のスペックですのでこちらをメイン機にすると考えればかなり安いです。
デメリットは?
良いとこばっか取り上げないで、悪いとこも言えよ!という声もごもっともですので、いくつかデメリットを載せておきます。
必死で探した結果、この3つぐらいでした。
・Wifi5.0GHz帯非対応
・おサイフケータイ非対応
・充電端子がmicroUSB
Wifi5.0GHz帯非対応
ダウンロードや動画再生が遅くなるとのことです。
しかしながら現在よく使われているWifiは2.4GHz帯ですし、特別遅いと感じたことはないので、僕的には影響を受けてません。
おサイフケータイ非対応
キャッシュレス化が進んでいる現在だと気にされる方も多いかと思いますが、2台目で考えてる方にとっては必要のない機能かなと思います。
充電端子がmicroUSB
これに関しては、USB type-Cを採用するものが多くなってきましたのでデメリットかもしれません。
僕は幸い、microUSBの端末しか持っていないので問題なかったです。
ZenFone Max Pro(M2)の買い方
どこで買うのが良いでしょうか?選択肢はたくさんあります。
SIMフリースマホなので、格安SIMと一緒に購入するのをお勧めします。
端末単体でご購入の場合
日本モデル(メモリ4GB or 6GB/ストレージ64GB)
Amazonや楽天で購入した方が安い場合もありますね。要チェックです。
【4GB/64GB】
台湾モデル(メモリ4GB/ストレージ128GB)
端末は日本語対応で、一応日本でも購入は可能です。
異なる点は容量と値段ですが、容量はMicroSDで補えるので日本モデルでOKです。
→イオシスでZenFone Max Pro M2を見る
どーしても128GBモデルが欲しい方は台湾に出向いて買うことをお勧めします。実は日本モデルよりも1万円以上安く買えます。
格安SIMとのセットで買いたい場合
格安SIMを提供する、俗にMVNOと呼ばれるキャリアではスマホ端末との同時契約で割引キャンペーンやプレゼントなど、いろんなキャンペーンをしている場合が多いので、2台目の契約もしくは格安SIMへの乗り換えを検討している方はついでに端末も買ってしまいましょう。
IIJmioモバイル
2台持ちに一番おすすめなのがIIJmioです。SIMとセットで購入で3000円~10000円のギフト券がもらえます。データSIM2GBが748円のプランもあり、8GBの1408円のプランもあります。
今ならキャンペーン実施中なので詳しくは2台持ちするならIIJmio一択!お得なプランとキャンペーン詳細【比較あり】をご覧ください。
→IIJmioでZenFone Max Pro(M2)とSIMカードを購入する(完売しました)
BIGLOBEモバイル
2019年にオリコン顧客満足度ランキング「格安スマホ」にて、総合1位に選ばれている大手です。
→BIGLOBEでZenFone Max Pro(M2)とSIMカードを購入する
OCNモバイルONE
ゲーム用での購入ならデータSIMが月額980円〜購入可能なので、長期利用の方にはオススメです。他社からの乗り換えなら5,000円OFFになります。(終了未定)
→OCNモバイルONEでZenFone Max Pro(M2)とSIMカードを購入する
ZenFone Max Pro(M2)の感想まとめ
今回はASUSのZenFone Max Pro(M2)の感想を書きました。
上記をまとめると、
- 2台目の購入を考えている方(ゲーム用やビジネス用など)
- 毎日何度も充電をするのが面倒くさい方
- 海外をよく行き来する方
- 安くて性能の良いスマホを探している方
に向いている端末です。
性能が良いのに安いので、万が一失敗しても割り切ることもできます。3台でiPhone1台分ですからね。
生産終了になる前に、ぜひ購入検討してみて下さい。