台湾で現金(台湾ドル)を下ろす方法4選|手数料を比較【留学・ワーホリ・2026年】

台湾で現金(台湾元)を下ろす方法4選【留学/ワーホリ向け】

こんにちは、台湾在住の耕平(@HEYinTW)です。

台湾に留学やワーキングホリデー、結婚や仕事など長期滞在をしている(する予定のある)方に、現地で日本のお金をどう引き出すのかをそれぞれの手数料などを比較しながらお教えしたいと思います。

「日本円を現金で持って行って両替する」以外の方法を4つ挙げてみます。

・国際送金

・クレジットカードのキャッシング

・デビットカードで引き出す

・仮想通貨経由で引き出す

さて、どれが最適解なのでしょうか。結論から言うと、手軽さと手数料のバランスが良いのはデビットカードかクレジットカードの海外キャッシング(繰上げ返済)です。まずはそれぞれの特徴と引き出し方をまとめてみます。

国際送金

必要なもの

  • 日本の銀行口座
  • 台湾の銀行口座

「日本の銀行口座」から「台湾の銀行口座」にお金を送ると言う方法です。それにも、大きく分けて3つの方法があります。

・銀行
・ネットバンク
・海外送金サービス

銀行(窓口)

日本の銀行から台湾の銀行口座に送金するには、家族などに頼んで窓口から送金手続きをしてもらう必要があります。ぶっちゃけ、1人で完結出来ず手数料も高いのでオススメしません。

ネットバンク

今、各社銀行のオンラインサービスやネット上に口座がある銀行(ネットバンク)の利用が増えてきています。このサービスを使えば1人でも海外送金(振込)が行えます。日本円建で送金ができるように、台湾で日本円口座を開いておくことをオススメします。

オンライン銀行サービス比較

オンライン銀行(サービス)海外送金手数料
ゆうちょダイレクト¥3,000
三菱UFJダイレクト¥3,000
りそなグループアプリ¥2,000
SMBCダイレクト(三井住友銀行)¥3,500

※2024年5月時点。手数料は変わることがあるので、送金前に各銀行の公式サイトで確認してください。

オンライン銀行サービス(海外送金サービス含む)を利用するためには事前登録や事前審査があることもありますので、使える状態にしておく必要があります。

また、送金手数料以外にも別途で「日本円建取引手数料」「為替手数料」「銀行仲介手数料」などがかかってくるので数万円相当の台湾ドルを引き出すには結局、数千円の手数料がかかると思ってください。

ネットバンク比較

ネットバンク海外送金手数料
セブン銀行¥990~¥6,500
楽天銀行¥750
SBI新生銀行(Goレミット)2025年10月20日でサービス終了
ソニー銀行¥3,000

※2024年5月時点(Goレミットのみ2026年10月時点)。手数料は変わることがあるので、送金前に各銀行の公式サイトで確認してください。
出典:SBI新生銀行「Goレミット海外送金サービス」提供終了のお知らせ

ネットバンクは登録から利用まで全てオンライン上で操作が可能で、各種会社のポイントも貯まるので、ひとつ作っておいて損はなさそうです。既存の銀行口座から新たにこちらに移すのも手です。

もちろんこちらも、別途で「日本円建取引手数料」「為替手数料」「銀行仲介手数料」などがかかるので結局、数千円の手数料がかかると思ってください。

楽天銀行では、公式サイトの海外送金シミュレーターで手数料の目安を事前に計算できます。

海外送金サービス

一方、海外送金に特化したサービス(Wiseなど)を使う方法では、普通の海外送金より早く、安い手数料で送金できることが多いです。ただし、Wiseの公式ページでは、日本から台湾の銀行口座へ送る場合は米ドル(USD)で受け取る形になっていて、台湾ドルでの受け取りは案内されていません。米ドルで受け取って台湾の銀行で両替すると、その分の両替コストがかかります。

※2026年10月時点。出典:Wise「台湾への送金」

クレジットカードのキャッシング

必要なもの

  • 日本の銀行口座
  • 海外キャッシング対応のクレカ

台湾の空港や駅はもちろん、コンビニなどにあるATMからクレジットカードと暗証番号のみで現地通貨を引き出せるサービスです。クレジットカード自体は無料で作れるものも多く、海外旅行保険付帯などの特典がついているものもあるので相性が良いです。

ただし、カードのランクによってキャッシングできる利用額が異なりますので注意が必要です。学生用カードはキャッシング利用枠が少ない傾向もありますので事前に知っておきましょう。またキャッシングには少しの利息とATM手数料がかかりますが、現地で両替するよりは安くつきます。

クレカ海外キャッシング比較

カード利息(実質年率)海外ATM引出手数料
楽天カード18%1万円以下:¥110
1万円超:¥220
EPOSカード18%1万円以下:¥110
1万円以上:¥220
三井住友カード18%1万円以下:¥110
1万円以上:¥220
セゾンカード18%1万円以下:¥110
1万円以上:¥220
イオンカード7.8~18%1万円以下:¥110
1万円超:¥220
ライフカード18%¥220
セディナカード18%無料
ANAカード18%1万円以下:¥110 1万円超:¥220
JALカード10~18%1万円以下:¥110 1万円超:¥220

※2024年5月時点(楽天カードは2025年5月時点の公式情報で更新)。利息・手数料は変わることがあるので、各カード会社の公式サイトで確認してください。
※セディナカードを発行していたSMBCファイナンスサービスは、2024年4月1日に三井住友カードと合併しています。
出典:楽天カード「海外キャッシング」の解説ページ、三井住友カード(旧SMBCファイナンスサービス)のお知らせ

クレカで海外キャッシングを利用すると、年利18%ほどがかかります。クレジットカードの場合、例えば返済が30日後に行われるとして、台湾のコンビニATMから楽天カードで5万円分の台湾ドルを引き出したとすると、

利息(≒750円)+手数料(=220円)+現地ATM手数料

で約1,000円ほどの手数料が発生します。 それでも、空港で両替したり送金をするよりはるかに安く抑えられます。

また、クレジットカードの海外キャッシングの年利は返済を早める(繰上げ返済)ことでさらに安く抑えることができます。繰上げ返済の仕方は各カード会社によりますが、オンラインで返済手続きが可能な「セディナカード」や「エポスカード」は強い味方となるでしょう。
また、セディナカードは手数料が無料という優しい仕様です。

デビットカードで引き出す

必要なもの

  • 日本の銀行口座
  • 海外利用対応のデビットカード

クレジットカードと同様、ATMから現金を下ろすことができます。発行に審査もなく、15歳くらいから持つこともできるので特に未成年の方には最適な選択肢になります。お金を引き出す操作方法はクレジットカードキャッシングと同様です。

両替手数料やATM利用手数料もクレジットカードと同等程度です。

デビットカード比較

銀行 or ネットバンク海外利用時の上乗せ率海外引出手数料
ゆうちょ銀行4%¥55
三菱UFJ銀行VISA: 3.05% JCB: 3.05%+1.6% (JCB指定料率)¥110
りそな銀行2.5%不明
三井住友銀行3.05%+Visa指定のレート¥110
セブン銀行3.0%¥110
楽天銀行3.08%無料
イオン銀行1.6%¥220
ソニー銀行1.79%¥220

※2024年5月時点。上乗せ率・手数料は変わることがあるので、各銀行の公式サイトで確認してください。

銀行のデビットカードを作っておくことで、海外で現地通貨を引き出すことができます。その際に「取引手数料(レートからの上乗せ)」「引出手数料」「ATM利用料」がかかります。

例えばセブン銀行の口座からデビットカードで1万台湾ドル(1TWD=4.9円で計算)引き出した場合

49,000円(10,000TWD)+1,470円(3.0%上乗せ)+台湾のATM利用料(約100TWD)

で合計2,000円くらいの手数料が取られます。

※為替レートは2026年10月時点の目安(Wiseの為替レートで1円≒0.203TWD)。

仮想通貨経由で引き出す

必要なもの

・日本の銀行口座
・日本の仮想通貨取引所
・台湾の銀行口座
・台湾の仮想通貨取引所

最後にトリッキーな方法を紹介します。実践している人は少ないですが、これから利用する人がどんどん増えると思っています。日本円を一度仮想通貨に替えて、その仮想通貨を台湾ドルに変える方法です。

図にするとこんな感じ。

仮想通貨経由で台湾ドルに両替する方法

「仮想通貨」と聞くと難しいとか怖いと思うかもしれませんが、一旦経由するだけなので手順さえ覚えれば意外とお得に現地通貨が引き出せます。仮想通貨を触ったことがある方ならスグにわかると思います。

例えば各種手数料の「かからない」又は「安い」銀行や仮想通貨取引所(コインチェックやGMOコインなど)を利用することで、両替にかかる余分なお金を最低限にして台湾ドルに両替することができます。

詳しい手順と10万円あたりの手数料の試算は仮想通貨で台湾ドルを引き出す方法の記事で、台湾側の取引所の登録方法はBitoProの使い方の記事で紹介しています。なお、日本の仮想通貨取引所は基本的に日本に住んでいる人向けなので、台湾に移住する前に準備しておくのがおすすめです。

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結論:どの方法が1番良いのか

「制限」「手軽さ」「手数料」を総合して考えるとデビットカードが1番良い選択肢だと思います。ただし、各所でかかる手数料は銀行や取引所、カード会社に依存するため1番安い方法で現地通貨をゲットするためには情報収集をする必要があります。

個人的に5万円を引き出す場合、オススメの方法は…

です。

台湾留学/ワーホリで現金(台湾元)を下ろす方法4選まとめ

台湾に長期的に住む方にとって、現金を引き出すための手数料や利用料はバカになりません。

一番安く、効率的に引き出す方法は上記でまとめました。

旅行で来ている方はこの限りではないので他の記事を参考にしてみてください。

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